問題3            


次は、警備業法の制定及び改正等についての記述であるが、誤りはどれか。


@ 警備業法の目的は、「警備業務の実施の適正を確保するとともに警備業の健全な発展を図ること。」である。

A 警備業法の目的を達成するために、警備業法による規制が設けられている。

B 警備業法の制定の背景には、警備員が警備先において現金、事務機等を窃取したり、警察官を装って金品を詐取するなどの犯罪が多発していたことである。

C 警備業法の改正の背景になった問題点は、警備業の量的、質的な発展に伴い、警備業に対する国民の期待が増大したにもかかわらず、法的規制の不徹底等のために不適切な業務実施が見られたことである。

D 「警備業務の実施の適正を図る」とは、警備業務を行う場合に発生しがちな行き過ぎ等による不法、不当事案を防止することである。





























解答と解説
正解は@
ABCDは、正しい。
@の法の目的は、あくまでも「警備業務の実施の適正を図ること」にあり、「警備業の発展」までは規定していないので、誤り。













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