問題13                 


次は、警備業法でいう警備業務に関する記述であるが、正しいものはどれか。

@ A社が市から委託を受け、学童の通学路における交通事故等の発生を警戒し、防止する業務は、警備業務に当たらない。

A カキの養殖業者からの委託契約に基づく場合であっても、陸上の施設から接続した場所にある場合に、陸上から見張り等に加えて行われる盗難等の発生を警戒し、防止する業務は、警備業務に当たらない。

B 葬儀社の社員が葬儀に伴って参集する車両に対し、駐車場の盗難の防止、駐車場までの事故の防止あるいは雑踏整理を目的として喪主の依頼を受けて行う業務は、警備業務に当たらない。

C 公益法人が市から委託を受けて、競馬場においてノミ行為を警戒し、防止する業務は、警備業務に当たらない。

D C社が親会社(全額出資会社)のBスーパーから、駐車場の出入り口及び店舗周辺の人又は車両の整理・誘導を委託されて行う業務は、警備業務に当たる。






























解答と解説

正解はD

@ABCは、誤り。
Dは、個人、公益法人を問わず、警備業法第2条第1項第1号から4号に該当する業務で、他人との契約に基づき他人のために行う場合、警備業務に該当する。また、親会社であっても法人が異なれば他人であり、警備業務に該当し、@ABCも警備業務に該当するので「当たらない。」は、誤り。













inserted by FC2 system