問題28                 


次は、警備業務実施の基本原則についての記述であるが、誤りはどれか。

@ 警備業務を実施するに当たり、警備員が遵守すべき基本原則を定めているが、警備業者に対して規定したものではない。

A 警備員は、警備業法によって特別に権限を与えられているものでないことに留意する。

B 警備業務は、人の生命、身体、財産等を守ることであるから一見して警察業務と類似性を有しているが、公共の安全と秩序の維持に当たる警察業務とは本質を異にするものである。

C 警備業務は営利を目的として、特定人の依頼に基づき、特定人のためにのみ行われるものである。

D スーパーマーケットの交通誘導警備員が違法駐車に対し、他へ移動を求める行為は、他人の権利及び自由を侵害する行為、つまり、警備業務実施の基本原則に反する行為に当たらない。




























解答と解説

正解は@

ABCDは、正しい。
@の警備業法第15条は、「警備業者及び警備員は、・・・」と、警備業者と警備員両者を対象として規定しているので、誤り。












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