問題35                 


次は、服装についての記述であるが、適切でないものはどれか。

@ 警察官等の制服に類似しないものとして、警察官等の制服と色彩、型式が明らかに異なっている又は60平方センチメートル以上の標章を制服の胸部及び上腕部に付け、警備員であることが明らかであるもの等がある。

A 「内閣府令で定める公務員の法令に基づいて定められた制服」とは、警察官及び海上保安官の制服とされている。

B 保安警備業務及び身辺警備業務のように私服を用いて警備業務を実施させる場合の届出は、服装届出書の「服装」欄に私服である旨を記載する。

C 服装に係る届出を要する事項として、当該服装の色、型式並びに当該服装に付ける標章の位置及び使用する警備場所を記載したうえ、これを使用する日の前日までに届け出る。

D 警察官が使用する出動服等に類似した服装を用いても違反ではないが、これを用いるのは、法の趣旨からすると不適切である。




























解答と解説

正解はC

@ABDは、適切である。
Cの服装の届出事項は、警備業法第16条第2項によって、警備業務を行うに当たって用いようとする服装の色、型式及び警備業法施行規則第29条及び第30条に定める当該服装に付ける標章の位置及び型式並びに当該服装を用いて行う警備業務の内容とされているので、誤り。












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