　問題５２　　　　　　　　　　　　　　　　　

次は、業務別教育を行うことができる者について記述したが、誤りはどれか。

①　警備業法第２２条第２項に規定する警備員指導教育責任者資格者証の交付を受けている者（当該資格者証に係る区分の業務別教育に限る。）

②　１級検定の合格証明書の交付を受けている者（当該合格証明書に係る区分の業務別教育を行う場合に限る。）

③　２級検定の合格証明書の交付を受けている警備員であって、当該合格証明書の交付を受けた後、当該合格証明書に係る警備業務の区分に係る警備業務に継続して１年以上従事しており、かつ、警備員の指導及び教育について十分な能力を有すると認められるもの（当該合格証明書に係る区分の業務別教育を行う場合に限る。）

④　機械警備業務管理者の交付を受けている者（機械警備業務に係る業務別教育を行う場合に限る。）

⑤　業務別教育を行うについて十分な能力を有する者として都道府県公安委員会があらかじめ指定する者

解答と解説

正解は②

①③④⑤は、正しい。
②の業務別教育を行える者は、「１級検定の合格証明書の交付を受けている者であって、警備員の指導及び教育について十分な能力を有するもの（当該合格証明書に係る区分の業務別教育を行う場合に限る。）」でなければならないので、誤り。